
《 カイロスの目眩 – talk show 》
時間・五感・ひらめきをめぐる 夜の対話
時在服飾設計のアトリエで、小さなトークショーを開きます。
テーマは「時間」
刻々と過ぎてゆく時間(クロノス)のなかで、ふと訪れる特別な瞬間(カイロス)。
光と 手ざわり 立ちのぼる香り かすかな音 舌に残る味――
五感がふと開くその瞬間、流れていた時間がゆがみ、ひらめきが生まれる。
そんな瞬間を、三人で語り合います。
正しい見方を学ぶ場ではありません。
日常の「当たり前」の感覚が、ふと問い直される。
自分の感覚を、見つめ直し研ぎ澄ませてみる。そんな夜になればと思っています。
今回は、
松岡勇樹(日本画家)
佐藤那央(研究者/長崎大学経済学部准教授)
中村憲一(時在服飾設計 デザイナー)
三人のクロストークです。
入り口は、松岡勇樹の作品。
墨の一点から、画面全体へと世界が広がっていく《はじまりもおわりもない》《ひとつのはじまりから》のシリーズ
はじまりもおわりもなく、生成と消滅をくりかえす――
その画面には、時間そのものが棲んでいるように思います。
この作品を入り口に、三者の視座を交わしていきます。
つくる手、描く手、そして社会を読み解く研究者。
異なる視座が交わるとき、同じ「時間と感覚」が、どんなふうに違って見えてくるのか。
答えを出す場ではなく、その過程をともに味わう夜に。
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どなた様でもご覧いただけます(無料)
ご希望の方は、このアカウントのDMへ、お名前・人数をお送りください。
少人数のため、定員になり次第締め切らせていただきます。
【 開催日時 】
10月30日(金)
19:30 – 21:00
お時間は前後する可能性がございます
【 場所 】
〒604-8261 京都府京都市中京区式阿弥町122-1 ビル 2階
075-708-3646

登壇者プロフィール
ゲスト|松岡勇樹 MATSUOKA Yuki(日本画家)
1994年、京都府生まれ。2020年、京都市立芸術大学大学院 美術研究科 修士課程 絵画専攻 日本画 修了。
「変化と循環を見つめるまなざし」を日本絵画の本質とし、日本の風土に根ざした絵画の可能性を探求している。近年は《はじまりもおわりもない》《ひとつのはじまりから》と題し、生成と消滅を繰り返す自然現象などに着想を得て、量子力学的な視点と、墨や岩絵具といった伝統的な画材を用いた点描表現による制作を続けている。
主な展覧会
2025 個展「ひとつのはじまりから」THE THOUSAND KYOTO(京都)
2024 個展「はじまりもおわりもない」アートギャラリー北野(京都)
2024 ARTISTS’ FAIR KYOTO 2024(推薦:やなぎみわ)
2024 第9回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 ― 明日の日本画を求めて ―(入選/審査員推奨:野地耕一郎)
2023 京都日本画新展2023(奨励賞・京都市長賞)
2026 京都市京セラ美術館 ラーニング・プログラムへの協力・共同企画(京都)
受賞
2023 京都日本画新展2023 奨励賞・京都市長賞
2020 京都市立芸術大学作品展2019 同窓会賞
2017 京都花鳥館賞2017作品展 優秀賞
パブリックコレクション
郷さくら美術館(東京)
学歴
2018 京都市立芸術大学 美術学部 日本画専攻 卒業(三菱商事アート・ゲート・プログラム 2018年度奨学生)
2020 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 修士課程 絵画専攻 日本画 修了
ファシリテーター|佐藤那央 SATO Nao(長崎大学経済学部 准教授)
2009年、早稲田大学大学院 先進理工学研究科 修了後、化粧品メーカーにて4年間、商品開発に従事。2015年、京都大学経営管理大学院 修了。2019年、京都大学情報学研究科/京都大学デザイン学大学院連携プログラムにて博士号(総合学術)を取得。同年、北陸先端科学技術大学院大学 助教、2021年、京都大学経営管理大学院 特定講師を経て、2026年6月より現職。
社会を読み解く糸口を探るため、市場における多様な文化の成り立ちと変遷を追う。近年は、新しい社会の可能性を切り拓くヒントとして、大学院在籍時から研究対象としてきた「バー」をはじめ、「クラフト」の概念とその関連事象について研究を進めている。
聞き手|中村憲一 NAKAMURA Kenichi(時在服飾設計 デザイナー|ディレクター)
京都を拠点に、ブランド〈時在服飾設計(TOKIARI GARMENT LAB)〉を主宰。2024年11月、合同会社 時在服飾設計を設立。服を「時間をまとう器」と捉え、国内の職人・工房との協働によるシャツ・トラウザーズを軸に、既製服の枠を超えたものづくりを続けている。近年は Atelier TUFFERY(フランス)との裂き織りデニムなど、作り手との協業も進める。本トークの発起人。