TOKIARI ‘CAMOUFLAGE’ Hoodie
‘I hide in light and darkness to protect myself.’

フーディ、いわゆる「パーカー」は私たちの日常の衣類として定着している。日本では、おしゃれなファッション＆スポーツアイテムだが、所変わればイメージも変わっていく。ヨーロッパでのフーディは、雨でフードを被って足速に歩いている人をよく見かけた。大陸は乾燥しているため、濡れてもすぐに乾く。傘よりも嵩張らず気軽なフーディは機能的なアイテムとして着られている印象を持った。また一方で、犯罪の際に着用されることが多いため、ダークで不穏な印象がついているとも聞いた。

最近の私はこのフーディをよく着て仕事している。冷えて疲れてきたらフードを被り、首を温める。フードのドローコードをキュッと締め、独り密かにてるてる坊主になってみたりする。視界が狭まり没入感が生まれ、目の前のことに集中するスイッチが入る。布に包まれた安心感で気持ちが柔らかくほぐれていく。これはまた違う機能の発見だった。この行為で「隠れる、消える」ことの安堵感が自分の中にあることを感じた。これは身体から感覚へ訴えかける新しい発見だった。

自分の心身を守るためのメディテーションフーディ。
フードを被って自分をカモフラージュする。
喧騒に疲れたら、存在を消したっていい。

Text / K

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TOKIARI ‘CAMOUFLAGE’ Hoodie

SIZE : FREE
COL : BLACK
FAB : COTTON 90% / WOOL 10%
PRICE : 22,000YEN / TAX IN
MADE IN JAPAN / KYOTO

TOKIARI | ‘CAMOUFLAGE’ Hoodie_KN
TOKIARI | ‘CAMOUFLAGE’ Hoodie_BK